アプリやブログを自分でやるようになってからつい最近まで、
「SEO対策はコンテンツと同じくらい重要」だと思ってましたが、最近になって
「SEO対策はコンテンツを知ってもらう為の手段として割り切った方がいい」という考えに変わりつつあります。
SEO対策はコンテンツと同じくらい重要だと思ってた
会社員をやめてフリーランスになる直前あたりからtechnomonkeyというブログを始めました。
このブログは最初、アプリ開発でつまずいたことやAppStoreのアプリ審査のことについて書いてましたが、徐々にアクセス数が増えやすい、PVを増やせそうなの記事を書くようになりました。
そのころはSEO対策を行うことによりアクセスが増えることに楽しさを感じていたので、記事の内容と同じくらいSEO対策が重要だと思ってました。(とは言っても大した対策はしてませんが..)
内容が良くても、サイトまで辿り着けない場合は見てもらえないという考えが大きかったので、より多くの人をサイトに訪問してもらえるようにすることが大事だと思ってました。
Googleの検索アルゴリズムアップデートにより考えに変化
転機は4月2日でした。
Googleの検索アルゴリズムアップデートにより、今まで安定していたtechnomonkeyのPV数が激減しました。
最近になってほとんどtechnomonkeyは更新していなかったこともありますが、今までコツコツ積み上げてきたものが崩れ落ちたような感覚を味わいました。
SEO対策はほとんどの場合、サイトをGoogleの検索アルゴリズムにより評価してもらえるように設定するものなので、Googleの検索アルゴリズムが大きく変われば今まで行ってきた設定は無効になります。(全部が無駄にはならないけど)
情報の価値は時間が経つとどんどん下がっていく
前にこのブログでも書いたのですが、新しい情報の価値は時間の経過によってどんどん下がっていきます。
Gooleの検索アルゴリズムに評価してもらえる状態を維持するためには、今まで書いてきた情報も定期的にアップデートする必要があります。
なのでSEO対策に頼ったサイト運営は、Googleのさじ加減でどうにでもなってしまうってことも感じました。
それに、労力に見合った報酬・対価が得られるならまだしも、得られない場合、時間も勿体無いですよね。
SEO対策はコンテンツを知ってもらうための手段として割り切った方がいい
ということで、今後はできる限りコンテンツの質をあげることに注力していきたいと思います。いいコンテンツであればユーザーが自然と共有してくれるし、たくさんのユーザーが読んでくれた、使ってくれたコンテンツはGoogleの検索アルゴリズムの評価も上がっていくはずです。
最近になってようやく気がつきましたが、SEO対策の本来あるべき姿って、PV数を稼ぐためのものではなくて、コンテンツを知ってもらうための手段ですね。(問題解決してくれるサービスとユーザーをつなぐもの)
なのでGoogleの検索アルゴリズムの動向やサイトの検索順位を追っていくことに時間を割くよりも、自分で作ったアプリなどオリジナルのコンテンツの価値をあげることにより多くの時間をかけていきたいと思います。