今週に入って受託開発が落ち着いてきたこともあり、
個人で新規アプリを作ることにしました。
個人開発で新しいアプリを作るのはだいぶ久しぶりだなと思って去年作ったアプリを探してみたのですが、去年は日記アプリとゲームアプリの2個しかアプリ作ってませんでした...
今年は現時点でまだゼロです...
去年から今年に入ってから仕事もプライベートもバタバタしていたせいもあるかと思いますが、自分のサービスで飯を食っていくという目標達成の為には個人アプリ開発が重要だと考えているので、これからはできるだけ個人開発を進めていきたいです。
計算脳トレアプリを作ることにした
今回新しく作るアプリは、簡単な計算を行う脳トレアプリにしました。
足し算・引き算・掛け算・割り算の問題を選択肢から選んでいくゲームやフラッシュ暗算なんかも追加しようと思います。
今回のアプリはUnityで作ることにしました。
仕事で最近Unityを使うことが結構多いということもありますが、Unityで作る場合以下の恩恵を受けられる点が大きいです。
逆にデメリットとしては、
- アプリの起動が遅い
- Unityロゴが表示されてしまう（お金を払えば外せる）
- OSや端末依存の機能が使いづらい（写真やセンサー周りなど）
このあたりになるかなと思います。
ツール系のアプリだとアプリの起動が遅かったり、OS依存の機能が使いづらかったりするのは致命的になりますが、今回のアプリはジャンルとしては「脳トレゲーム」になるので、Unityのデメリットの影響が少ないと判断しました。
やっぱり何と言ってもUnityはiOSとAndroidのアプリを同時に作れるのがかなりいいです。開発時間の短縮ができますね。
個人開発で新規アプリを作るのはめちゃくちゃ楽しい
久しぶりに個人のアプリを作ってますが、やっぱり個人で新規アプリを開発するのはめちゃくちゃ楽しいです。
受託系の開発案件も新しいアプリを作るのはワクワク感があって楽しいですが、受託系の場合は納期や先方とのやりとり、仕様調整、スケジュール管理等、自分だけの権限ではどうにもできない場合が多いです。
個人開発の場合は全て自分で決められる・好きなアプリを作れるというのが魅力ですね。
自分で決めなきゃいけない大変さはある
ただし自由が多い分、やらなきゃいけないことがたくさんあります。
アプリの内容やアプリ名、デザインからUI操作まで自分で考えなきゃいけないので、途中でダレる可能性もあるのが厄介です。（その点受託開発はクライアントが仕様を決めてくれるのでこちらはほとんど開発することに専念できる）
もう少し余裕が出てきたらデザインや仕様決めを外注するのもありかもですね。
アプリの売り上げで外注費を回収できるようにできれば受託開発をせず、自社サービスだけで回すこともできるかも。
個人開発の運用は結構大変...
個人アプリ開発って、作っている時はめちゃくちゃ楽しいですが、いざ完成してリリースした後の運用が結構大変です...
ユーザーからの問い合わせや機能追加要望に対応したり、バグ報告があったら時間を作ってなおす必要があります。
何もバグやユーザーの不満がないのがベストですが、なかなかそうゆう訳にも行きません。
あと作りたてやリリース直後くらいはそのアプリへの熱があるので全く問題ないのですが、しばらく時間が経ってくると熱が冷めて腰が重くなる時が正直なところあります...
これは個人アプリ開発者あるあるかなと思うのですが、自分の作ったアプリを時間が経ってから触ると、以下の点で萎える時があるんです。
- しばらくぶりに自分の書いたコードをみて萎える（俺、こんなコード書いてたんだ...という絶望感）
- 定期的なOSアップデートにより対応すべきことが増えて萎える
- 不具合対応以来や追加要望を強めに言ってくるユーザーが登場すると仕事感が出てきて気分がのらなくなる...
長く付き合っていけるアプリを作っていきたい
今後自分のアプリの売り上げをアップさせて行くためには運用にも力を入れることが大事だと思うので何か対策を考える必要がありそうです。
今考えた策としては、「自分のアプリを毎日使うようにする」方法。
自分でも毎日アプリを使うようにすれば、アプリの使いづらい点やもっとこうした方がいいっていう事もどんどん出てくると思うので、モチベーションを維持できる気がします。
最終的には暇つぶし以外は自分のアプリだけを使って生活できるくらいアプリを充実させていけたらベストかも。
目標にまずはちょっとでも近づくためにも、とりあえず早めに脳トレアプリを完成させたいと思います。
