4月から頑張っていた仕事がようやく落ち着いてきました。
1週間くらい前に書きましたが、2019年もあと半年くらいになったこともあり、どうにかして安定した売り上げが立てられるようにしたいところです。
売り上げアップのための施策を色々と考えてみたのですが、最近定額課金(サブスクリプション型)がかなり魅力的だと思ったので、定額課金型のアプリが作りたくなってきました。
App Storeの自動更新サブスクリプション
定額課金は一言でいうと一定期間毎にユーザーに課金(自動更新)してもらう仕組みです。iOSアプリだと、Apple Musicとかがわかりやすいかと思います。(アプリの使用期間毎に利用料を払う)
この自動更新サブスクリプションのすごいところは、
- ユーザーが満足してくれれば安定した売り上げになるし、離脱率も下げられる
- サービスをよくしていけばユーザーも満足してくれるしデベロッパーも潤うからみんなハッピー
- 定期購読の退会を忘れる幽霊ユーザーもゲットできる?(使ってないけど自動更新してくれる)
など色々ありますが、一番魅力的なのは「通常の課金よりも利益率を高くできる可能性がある」所です。
App Storeの消費型や非消費型のアプリ内課金の場合だと、30%をAppleに手数料として持って行かれます。(アプリ内課金で600円売り上げた場合、Appleに180円、デベロッパーに420円入ります。)
で、自動更新サブスクリプションの場合はというと、上記の記事によると、
動更新サブスクリプションは、App Storeにおける他のビジネスモデルとは純収益の構造が異なります。サブスクリプションの利用者の最初の1年間は、それぞれの請求サイクルで、サブスクリプションの価格の70%から税額を差し引いた金額をデベロッパが受け取ります。サブスクリプション利用者の有料サービスの日数が1年分積算されると、デベロッパの純収益率はサブスクリプションの価格の85%から税額を差し引いた金額に引き上げられます。
有料サービスのユーザーの利用日数が1年を超えた場合、デベロッパーに85%入るので、長く使ってくれるユーザーが多い分、利益率がアップできるんです。
(600円のサブスクリプションを1ユーザーが1年使い続けてくれた場合、Appleに90円、デベロッパーに510円入るイメージ)
最近はAppleに手数料分を取られないように自前でアプリ内課金や自動更新サブスクリプション課金を行う企業も増えてきてますが、これを個人でやるとなったらそれなりのコストと時間がかかります。
なので個人でやるとしたら、Appleの提供している課金システムを使わない手はなさそうです。
地球にいる1000人を600円分満足させるアプリを作りたい
この自動更新サブスクリプションを使って素晴らしいアプリを作れたとしたら、
「1000人のユーザーを毎月600円分満足させること」に全ての力を注ぎ込むだけで生活できるだけの売り上げが立てられるんじゃないかなと思います。
仮に1000人のユーザーが月600円の自動更新サブスクリプション型のアプリを購読してくれたと仮定すると、
売り上げとしては月約60万円、そこからAppleの手数料を引いて42万円です。
月42万円あれば普通に生活費分を賄うことができるので、デベロッパーはユーザーに満足してもらうためにアプリを良くすることに注力できます。
あとその1000人のユーザーが1年間使ってくれたとしたら利益率があがるので、収益としては51万円にできます。(すごっ!)
1000人に毎月600円払ってもらえる価値を提供するのってかなり大変だとは思いますが、日本で使ってもらえる人が少なかったら、世界で使ってもらえる人を探せばいいってことを考えると、いけそうな気がしないでもないです(笑)
なので近いうち(1〜2年以内)に「地球上にいる1000人を毎月600円分満足させるアプリ」を作れるよう頑張りたいと思います。
調査した限りだと、定期購読型のサービスはちゃんと価値のあるものじゃない運営が厳しい(なかなかハードルが高い)ようです。
なので、それなりに価値のあるアプリを考えて作らないと上手く行かなそう。
とりあえず今は企画段階なので進捗があったら随時このブログで更新していきたいと思います。