フリーランスエンジニア日記

フリーランスエンジニアとしての日常・日々の考え事などを発信します。

たくさん稼げるけどストレスの多い仕事よりあまり稼げないけどストレス少ない仕事の方がいい

社会人になってから約8年くらい経ちました。

約8年間仕事をしてきた思ったのは、

「たくさん稼げるけどストレスの多い仕事よりあまり稼げないけどストレス少ない仕事を出来るだけやりたい」

ということです。

 

たくさん稼げる仕事はストレスが多い

 

たくさん稼げる仕事は、お金をたくさんもらえますが、その分ストレスも多くなるので、精神的・肉体的な負担が大きいです。

 

メリット・デメリットをまとめてみるとこんな感じ↓

 

【メリット】

  • お金をたくさんもらえるから効率的にお金を稼げる
  • 責任の大きい仕事を経験できる場合が多い

【デメリット】

  • 精神的・肉体的負担が大きい
  • 仕事に充てる時間が長くなるのでストレスがたまる
  • プライベートの時間、家族サービスの時間が少なくなる・家族への負担が大きい
  • 先方からの重圧が大きい(それなりのお金をかけているので)
  • ストレスにより健康面の不安が大きくなる

 

エンジニアの仕事以外でも言えることだと思いますが、お金をたくさん稼げる仕事というのは、それなりに責任が大きくなるし、難易度も高くなるから仕事に必要になる時間も多くなります。

 

ただ、お金をたくさん稼げるというメリットはかなり大きいので、家族を養っていく為には「大変だけどたくさん稼げる仕事」を選ばざるを得ない場合が多いです。

 

 

ストレスの少ない仕事はあまり稼げない場合が多い

 

逆にストレスの少ない仕事のメリット・デメリットをまとめてみるとこんな感じ↓

 

【メリット】

  • 精神的・肉体的負担は少ない
  • 仕事に充てる時間が短くなるのでストレスがあまりたまらない
  • プライベートの時間、家族サービスの時間が長くなる
  • 先方からの圧力が小さい
  • 軽めのストレスなので健康面の不安は少なくなる

【デメリット】

  • お金があまりもらえないからお金のやりくりで精神を病む可能性あり
  • 単純作業や誰でもできる仕事、つまらない仕事な場合もある
  • 数をこなさないと生活していけない

 

ストレスの少ない仕事は、労働時間が少なくて済む場合が多いので、精神的・肉体的な余裕を持てます。

仕事以外の時間に充てる時間を増やせるからストレス発散も定期的にできるのがいいなと思います。

ただし、あまり稼げない仕事ばかりだと、金銭面の不安により、余裕がなくなってしまうで、お金の問題によって精神的に負担がかかるのが厄介なポイントですね。

 

世の中おいしい仕事はあまりない

 

理想としては、「たくさん稼げてストレスの少ない仕事」ですが、世の中そんなにおいしい仕事はあまりありません。

約8年仕事をしてきて、いまだにたくさん稼げてストレスの少ない仕事は一度も経験がありません。

おいしい話はあまりないけど、なるべく理想に近づけたいとは思うので、

「あまり稼げない仕事をたくさんこなして稼ぎを多くする」や、

「たくさん稼げる仕事をこなせるストレス耐性をつける」とか、工夫して行かないと自分の理想とする仕事のやり方はできないんでしょうね。

 

 

たくさん稼げるけどストレスの多い仕事よりあまり稼げないけどストレス少ない仕事の方がいい

 

僕はどちらかというと「あまり稼げないけどストレスの少ない仕事」をやっていきたいです。

 

たくさん稼げるけどストレスの多い仕事は結構経験してきましたが、

精神的にも肉体的にも本当にきついです。

プライベートで趣味を頑張るとか、家族サービスするっていう気力まで奪われます。

 

たくさん稼げるのはいいことだと思いますが、過度なストレスによって精神的な病気にかかる可能性や、不規則な生活により病気にかかる可能性を考えると、結果的にそんなに稼げない場合も大いにあり得ます。

あと、仕事に充てる時間が多いと家族への負担も大きくなるので、夫婦間の溝が生まれたりします。(仕事が大変でも家族への負担も最小限にできるスーパーマンも中にはいると思いますが)

病気のリスク・家族の負担など総合的に考えると、僕的にはメリットが少ないです。

(家族に不自由な暮らしをさせなくて済むというメリットは大きいけど)

 

それだったら、稼ぎは少なくても家族との時間をたくさん持てたり、毎日楽しく仕事できた方がより幸福感を感じられると思います。

 

人間、いつ死ぬかわからないので、どうせなら毎日ハッピーに過ごしたいです。

 

フリーランスは定年退職という概念はないので定年は迎えませんが、年を重ねて老後を迎えた時、「あの時もっとこうしておけばよかった」とか思わなくて済むような、悔いのない人生を送れるよう頑張っていきたいですね。