フリーランスエンジニアになってから、会社員時代にやりたくなかった事、会社員時代にできなかったことを出来るだけするようになりました。
せっかくフリーランスエンジニアになったなら、そのメリットを最大限に生かしたほうが幸福感を感じられるんじゃないかなと思います。
僕は今まで、客先常駐もリモートワークも両方やってきましたが、
今回は、客先常駐案件とリモートワークのメリット・デメリットについて、自分の知る範囲でまとめていきたいと思います。
フリーランスの案件は客先常駐案件が多い
フリーランスになってから、Googleの広告でフリーランス向けの案件広告をよく目にするようになりました。
多分、フリーランスの人が多く検索するワードを検索しているからフリーランス系の広告が表示されるんだと思いますが、フリーランス向けの案件広告で結構多いのが、「週◯日で◯◯万円!」って感じで週◯日の勤務で驚くほどの給料が手に入るよっていう広告です。
これを見ると「週◯でそんなにもらえるなら最高じゃん」って思いますが、実際は客先常駐案件(その日は依頼会社に行って働く)の場合が多く、リモートワークの案件はなかなか少ないようです。(聞いた話だと)
客先常駐もリモートワークもそれぞれメリットとデメリットがあるので、自分にあった働き方を選んで行ったほうがいいと思います。
客先常駐案件のメリット・デメリット
客先常駐のメリットとしては、
- 人と実際にあって仕事をする楽しさを感じる・信用してもらえる
- 知り合いや繋がりが増える・濃くなる
- 認められれば新しい仕事をもらいやすくなる
- 出勤日じゃない日は違う仕事に当てられる(メリハリをつけられる)
- 色んな場所にいけるので、気分転換になったりする
- 信頼関係を築けばリモートワークにしてもらえるパターンもある
- 短期間で収入を増やすのに向いている
っていう部分があります。
逆にデメリットとしては、
- 週◯日のリソースを依頼会社に提供する必要がある
- 会社まで移動する労力を消費する
- 出勤日じゃなくても呼び出される可能性
っていう部分があります。
リモートワークのメリット・デメリット
リモートワークのメリットとしては、
- ある程度自由な場所・時間に働ける
- 人の監視下で作業しなくて良い
- 周りに気を使わずに作業できる
という点があります。
デメリットとしては、
- 結果主義。成果物で判断されてしまう
- 急な連絡を受ける場合もある
- 自分でスケジュール管理しないと大変
- 客先常駐に比べ単価が安い傾向にある
- 意思疎通がはかりづらい
- 相手の出方が見えなかったり相手側の急な変化に気づきづらい
という点があります。
個人的にはリモートワークでずっと働きたい
自分がフリーランスとしてどう働きたいか?っていう考えによって感じ方が変わってくるので正解はありませんが、
僕はフリーランスになってからほぼリモートワークで働いてきました。
そして多分、これからもリモートワーク中心で働いていきたいです。
前に客先常駐の案件を受けた事はあったのですが、下記の点が自分にあっていないような気がしました。
- 周りに変に気を使って疲れる
- 満員電車で会社へ向かうストレス
- 客先常駐が増えると会社員時代とあまり変わらない働き方になってしまう
「この働き方だと、会社員時代の働き方とあんまり変わらない気がする」
「これってフリーランスになった意味あるのか?」
っていう気持ちになってしまったので、それ以来リモートでできる仕事をメインで行っています。
リモートワークだと、余計なコミュニケーションは減らせる分、意思疎通がうまくいかなかったり、成果物のハードルが対面に比べてあがるので、きつい部分も多いですが、自分の性格的にはリモートワークのほうが性に合っているので、これからもリモートワークで出来るだけ働けるよう頑張っていきたいと思います。