フリーランスエンジニア日記

フリーランスエンジニアとしての日常・日々の考え事などを発信します。

フリーランスは自分にはあっているけど子供には多分勧めないかも

フリーランスという働き方は徐々に認知度が増してきてますが、世間的には未だに少数派な働き方だと思います。

僕自身にはフリーランスという働き方が性に合っていると思いますが、子供にフリーランスを勧めるかと聞かれたら、多分勧めないと思います。

 

今現在の日本ではまだ会社員の方がメリットが大きい場合が多い

 

僕には今二人子供(4歳と2歳)がいます。

子供たちが大人になる頃に日本がどうなっているのかはわかりませんが、今現在の日本では、会社員として働く方がメリットが大きい場合が多いと思います。

 

フリーランスの場合は自分で売り上げをあげないと生活できませんが、会社員の場合は勤務時間中にちゃんと働いていれば給料が入ることや、福利厚生などで会社が守ってくれます。

 

日本の社会的にも会社員として生活する為の制度は充実してますが、フリーランスや自営業は自分の身は自分で守らないと行けません。

 

そうゆう点で会社員の方がメリットが大きいんじゃないかと思います。

 

 

いい大学に入っていい会社に入ると受けられる恩恵はたくさんある

 

なんの漫画か忘れましたが、こんな内容のことが書いてありました。

「この国の制度を作っているのは頭のいい人(いい大学に入った人・えらい人)」

「その人たちは自分達に都合の良いような制度を作れる」

「頭の悪い人たちはその制度を理解できないと、従うだけ・利用されるだけ・搾取されるだけになってしまう」

 

つまり、今の日本の制度は、いい大学をでた人が作った制度なので、その人たちにメリットがたくさんあるようにできているから、その制度をうまく利用できる人はたくさん恩恵を受けられ、裕福になる可能性が高いけど、うまく利用できない人はただ搾取されるだけで貧困に苦しむ可能性があるってことだと思います。

 

これを聞くと無知なことや勉強しないということはとても怖いなと感じます。

 

終身雇用制度が崩壊しつつある今、昔ほど恩恵は受けられなくなってきていますが、

とは言いつつも完全に崩壊するまでには早くても2〜30年かかると思うので、

子供たちが大人になる頃でも会社が社員を守ってくれるところはたくさんあるはず。

 

 親目線で考えると出来るだけ安定した生活を子供には送って欲しいなと思うので、子供に将来の仕事の相談をされたらとりあえずフリーランスは勧めないと思います。

 

ただ子供が会社員という働き方が合わない性格の場合や、自分でやりたい仕事がある場合はそれを応援しますし、フリーランスという働き方を知りたい場合は、楽しさや大変さを教えようと思います。

 

親は子供の可能性を広げる責任はありますが、どう生きるかを最終的に決めるのは子供ですもんね。

 

今後子供がどう成長していくかはわかりませんが、健康で幸せに育ってくれることを願いたいです。