フリーランスエンジニア日記

フリーランスエンジニアとしての日常・日々の考え事などを発信します。

フリーランスにとって営業力はかなり大事

フリーランスになる前は、フリーランスにとって一番必要なスキルは高い専門性や技術力だと思ってましたが、フリーランスになってしばらく経つと、営業力がかなり重要だなと思うようになってきています。

 

高い技術力があっても仕事が取れなければ生活できない

 

フリーランスの場合、どんなにすごい技術力を持っているエンジニアの人でも、その技術力を活かせるような仕事が出来なかったり、十分な仕事が取れないと生活できません。

フリーランスエンジニアとして働く場合、仕事をとってくる営業と、仕事をこなす業務を並行して行う必要があるので、最近はフリーランスの人でも営業代行を雇う人や、クラウドサービスで営業・受注するような人も多いようです。

 

多分、エンジニアって仕事がある前提で成り立つ職業なんだなと思います。

 

 

営業力の高い人は一人でも生きていける

 

僕の知り合いに営業力のめちゃくちゃ高い人がいるのですが、

その人は複数の個人事業主や会社さんの営業代行する仕事をしているようです。

営業力がめちゃくちゃ高いので、たくさん仕事を持ってこられるし、高い確度で受注してくれます。

営業代行の仕事は、自分で手を動かす訳ではないので複数の案件を同時に動かしていけることや、紹介料やマージンをもらって仕事をするので、一人でも十分やっていけるようです。

エンジニアの場合は納品したり、ものを作らないと売り上げることができないので、一人でやるのにはリソースに限界があるし、人を増やすとしても、人に任せて失敗するリスクや、コストが増えるリスクがあるので、一人で戦う方法としてはエンジニアよりも営業の方が強いように感じます。

 

(営業代行は一人でも十分戦える分魅力的だなと思うのですが、足で稼ぐ部分や、接待的な仕事が増えてしまうので、自分にはあってないと思います...)

 

自分に営業力がない場合の営業方法

 

僕自身は営業力がほとんどないのですが、今までの経験上フリーランスとして仕事をとる為の営業方法としては以下です。

 

  1. 受注済みの案件でクライアントの信用を得て次の仕事をもらえるようにする
  2. 営業代行をお願いする
  3. クラウドサービスやフリーランス仕事紹介サイト等で受注する

 

上記の中で一番おすすめなのは1です。

1の場合、信頼を得れば他の競合との価格競争になりづらいという点や、相手の進め方がわかるので、こちらとしても仕事をこなしやすいのでメリットが大きいです。

 

2の場合、営業はかなり強いけど、エンジニア的なスキルがあまりない人と組めれば一番ですが、そうゆう人がなかなか見つからなかったり、紹介手数料的なものを払うことになるので、単価が下がってしまうというデメリットがあります。

 

3の場合は、1回も仕事をしていない場合、クライアントからの評価基準が金額くらいしかないのでどうしても買い叩かれやすいです。

 

理想としては、2や3で仕事をたくさんこなしてクライアントからの信頼を増やして行って、最終的にはクライアントと直でやり取りする1の状況に持っていくのがいいのかなと思います。